ラピアクタは小児に使用できるのか

ラピアクタは、インフルエンザ治療薬で点滴で静脈から体内に投与します。
インフルエンザウィルスが感染、拡大するのを防ぐ作用を持つ薬です。
2010年1月に成人使用が承認されました。
小児に使用するのが承認されたのは、同年の10月です。

現在インフルエンザの治療には、内服薬のタミフルや吸入薬のリレンザ、イナビルがあります。
しかし小児では吸入が難しかったり、飲み込むのが困難な場合もあります。
点滴薬としてのラピアクタは、そのような小児に使用する場合でも有効な治療法といえます。
高熱にも効果があり、点滴を病院で1回するだけで、治療が完了します。
1回の点滴で、タミフルの5日分の効果があるといわれています。

ラピアクタの一般名は、ペラミビル水和物で、成人では通常ペラミビルとして300mgを15分以上の時間をかけて点滴するとされています。
インフルエンザウィルスの増殖を防ぐため、症状が出てから48時間以内に投与することが重要です。

また腎臓から排泄されるので、腎臓の疾患のある方は意思への相談が必要です。
薬の作用が強く出てしまう可能性があります。

ラピアクタによって、蛋白尿や下痢が副作用として現れる場合があります。
特に小児は下痢の副作用が多いとされています。